灯凪のトモリ 物語資料◂ 通読版 一覧
目次dr06 — 全文書き直し設計: 書き直しの原則+序〜三章シーン構成表(B+規模)0. オーナー決裁の記録(2026-07-04・会話で受領)1. 書き直しの原則(何を保持し、何を書き直すか)1-1. 凍結として保持するもの(書き直しでも動かさない)1-2. 場面・意図の凍結リスト(旧・錨行)【2026-07-05 方針変更】1-3. 書き直すもの1-4. ボイス運用の切替2. 規模の設計(質優先・数字は目安)3. 序〜三章シーン構成表(21シーン・約4.6万字)序章「打ち上げられた火」(Day1) — 5シーン・約1.05万字第一章「検証の六日間」(Day2〜6) — 5シーン・約1.05万字第二章「三の浜の朝」(Day7〜13) — 5シーン・約1.1万字第三章「拾われた子」(Day14〜25) — 6シーン・約1.3万字構成表の設計根拠(まとめ)4. 次工程(実行順・分担)5. 新規に発生するオーナー確認事項

dr06 — 全文書き直し設計: 書き直しの原則+序〜三章シーン構成表(B+規模)

作成: 2026-07-04 / 作成者: 別窓(物語設計担当) / 位置づけ: 提案書=メイン窓の執筆設計図
前提スキル: O:\AI_\Fable5Game\物語執筆知見スキル.md(§6章ループ・§9「設計文書は因果まで書く」を本書でも遵守)
本文の執筆は引き続きメイン窓の担当(HANDOFF§6は変更なしを確認済み・2026-07-04)。

0. オーナー決裁の記録(2026-07-04・会話で受領)

  1. 規模: B案+。「1章=ノベルゲー1章分」の厚みで、目安12〜15万字。文字数は目安であって拘束ではない——物語の質を最優先(多少の増減は問わない)。
  2. 方式: 白紙から全文書き直し。ただし設定・正典は捨てない——プロットv1.5・三部作構想・台帳4冊・ペルソナ・凍結接続点はそのまま生かし、「物語を変える」のではなく「細部まで詰めて質を上げる」書き直しである。
  3. 含意(dr00確認事項の消化): #1=B案+で決着/#5=クエスト文言レイヤーも書き直し範囲に吸収(応急パッチ不要)/#8=正典外住民5人の扱いはクエスト再執筆時に再判断。※#2〜#4・#6・#7・#9〜#11は未決裁のまま(dr00参照)。ただし#7(絆の発火Day)は本書の構成表に組み込み済みなので、構成表の承認=#7の承認と見なせる。

1. 書き直しの原則(何を保持し、何を書き直すか)

1-1. 凍結として保持するもの(書き直しでも動かさない)

1-2. 場面・意図の凍結リスト(旧・錨行)【2026-07-05 方針変更】

オーナー通読により旧文言の品質問題が判明(「ここは、通さない」=状況から生えていない決め台詞/予言の読点ブツ切り 等)。よって「一字一句保持」を撤廃し、以下は**場面と意図(その場で起きること・台詞の役割)の凍結に読み替える。文言はすべて書き直し対象**とし、新本文をオーナーが通読して合格した言い回しを、その時点で確定する(凍結は品質の後)。決め台詞は「据える」のではなく、意味が立つ状況で「生ませる」(例:「通さない」は序章の誓いから外し、第二章の初実戦で初出させる——dr12通読版に反映済み)。以下は旧文言のまま参考として残す(=各行が担っていた役割の一覧):

※錨行は「そのシーンのどこに置くか」を各シーンカードで再宣言する。前後は自由に書き直してよい。

1-3. 書き直すもの

1-4. ボイス運用の切替

全文書き直し=トモリ行は全再生成が前提(fnv1a32差分合成なので機械的には1バッチ)。以後「実装済み行を変えない」制約は撤廃し、代わりに「錨行(§1-2)は変えない」に置き換える。規模感: 序〜三章でトモリ行は推定300〜400行(現78行の4〜5倍)。他キャラは未収録のままなのでコスト増はトモリのみ。

2. 規模の設計(質優先・数字は目安)

3. 序〜三章シーン構成表(21シーン・約4.6万字)

【2026-07-04追記・オーナー裁定反映】加入設計・ADV再生原則(dr07)反映済み:
イサリ解放=Day7(二章S1・的中の場)/カガリ=Day20(三章S4)/ミオ=約Day30/モヤイ=約Day40
(周期は緩い目安・章設計時に数日前後可)。ADVは町中発火のみ。中間TD(五章のTD実戦)は
削除済み仕様につき、TD実装依存の演出は全シーンで書かない。
各行: シーンの用事(GMC要約)/錨行/新規に立つもの/想定字数。
詳細設計は次工程のシーンカード(1シーン=1カード・§4)で行う。
視点は全シーントモリ準拠三人称一元(例外はカードで宣言——本表では序章S2と第二章S1の
冒頭のみ情景ナレ例外を予約)。

序章「打ち上げられた火」(Day1) — 5シーン・約1.05万字

#題(仮)時間/場所用事(なぜこのシーンが要るか)錨行/凍結字数
S1灯し屋の夕夕/灯し屋〜路地世界のルール(火=命=信頼)を配達の生活描写で立てる。現29行は説明が足りず「火を分ける」の重みが伝わる前に事件が始まる——ここで直す。ホタル・オキヨの顔見せ(街の生活感)。カヤとの掛け合いで日常の顔を確立カヤF-7 2行+トモリ「だいじょうぶ〜」2,200
S2夜半の網夜半/浜モヤイの網が「待った覚えのない獲物」を上げる。緊迫はで(引き波・網の軋み)。冒頭のみ情景ナレ例外(カード宣言)モヤイ「網にかかったもんには〜」(位置はS2かS3)1,800
S3火を分ける夜夜/灯し屋救命の夜をトモリの決断の内側から。「いつか誰かが自分にそうしてくれた」の構図(§2動機)を、説明でなく手の記憶(蝋・芯・体温)で。センブリの処置。カヤは黙って湯を沸かす(言わない人の初出)「ぼくの火は、たくさんあるから」2,000
S4霧の告白翌朝/灯し屋イサリ覚醒。記憶の欠落(「霧」の初出)→断片の予言→大人たちの反応(信じない)を現29行より厚く——ここが薄いと共感ファーストの重みが出ない(因果: 誰も信じない絶望があって初めて「先に信じる」が事件になる)「——視た。百日後〜」+霧の言い回し2,500
S5ふたりの百日朝/灯し屋〜街遠景共感ファーストの信の成立。イサリの誓い。ミオの影(dim・不穏の引き)。S4の絶望を受けた分だけ、ここは静かに短く(泣かせにいかない・02-prose-rules§7)「……ぼくは、信じます。」一連+イサリの誓い一連2,000

第一章「検証の六日間」(Day2〜6) — 5シーン・約1.05万字

#題(仮)Day/場所用事錨行/新規字数
S1堤の石2朝/浜現ep01_1の用事(働くイサリ・帳面・予言の言語化)+よそよそしさの実景(遠巻きの視線・子供が逃げる——dr01の摩擦不足への回答)。「あと五日」のカウント開始モヤイの帳面の理屈(「信じとらんが書き留める」)保持2,300
S2市場の耳3昼/市場新規。トモリが配達で市場を回り、囁きを彼女の耳で聞く(他所者への値踏み・「関わるな」の空気)。オキヨだけが飯を持たせる(協力の輪1番の初出を本文に昇格)。ウシオの帳場前を通る(記帳の視線・四章への糸の一本目)dr03のよそよそしさ設計をADV側に吸収2,000
S3潮を数える女4夕/桟橋現ep01_2拡張。ミオ接触+「どうして信じたの?」に答えて一度「非合理ね」と切られる(dr01増補案——トモリの信じ方が観測者に否定される最初の摩擦。Day7の的中がミオの転向の起点になる因果を作る)ミオの観測宣言の理屈保持2,200
S4夜の帳面5夜/灯し屋新規。イサリの「思い出せないまま伝える」苦しさを初めて近くで見る(頭痛の身体反応の初出——ペルソナ§4)。トモリは断片の話をまだしない(三章の器を先食いしない)。ふたりの沈黙の質を書く回「霧」の語の共有(まだ「同じ」とは言わない)2,000
S5六日目の凪6夕/浜新規・短章。嵐の前の静けさ。モヤイ「明日の潮は、荒れるかもしれん」。章で唯一の強い引き(明日=七日目)1,500

第二章「三の浜の朝」(Day7〜13) — 5シーン・約1.1万字

#題(仮)Day/場所用事錨行/新規字数
S1三の浜の朝7朝/浜現ep02_1拡張。的中・半壊・「変えられる」+「まだ信じない大人」の声(「たまたま高潮が浅かっただけ」——的中だけでは街は動かない=§3-④)。末尾「わたしも、潜る」でイサリ解放(dr07・Day7・的中の場がきっかけ)。「無理をしたら帰りますからね」の約束もここ(六章で逆転する予約)「……視たより、浅い。」/締めのナレ「五日前と〜」2,500
S2打ち直しの音7夕〜8/市場〜鍛冶場新規。街の空気の変化を音と物で: オキヨが二人前を包む/タタラが黙って打ち直した錨斧を、イサリが受け取る(協力の輪2番を本文に昇格+初遠征の装備の画=送り出し機能)。共闘そのものはADVで描かずプレイヤーの操作体験に任せる2,000
S3芯の契約Day7以降・初踏破の夜/灯し屋現ep02_2拡張。発火={day:7, progress:"first_clear"}(原案どおり)。契約の夜を焦らして書く(湯気・沈黙・言いかけて止める×2)。「なんて。ほんとうは、逆です」の二段は保持(第六章の仕込み)。初共闘の余韻(「イサリさん、強いんですね」)が受け皿契約の核心行一連(§1-2)2,500
S4潮見の目10夕/桟橋新規。ミオが的中を検分——「読みより二尺。……視えたほどじゃ、ない。なぜ?」(学術的興味の点火)。ウシオが荷の勘定でトモリの芯の出を数える一拍(dim不使用・彼の質問が具体的になるだけ)。不穏二重奏で四章への糸を張る2,200
S5帰らない癖12夜/灯し屋新規。夜も潜ろうとするトモリを、イサリが初めて止める——「トモリは、休まないのか」。自分にだけ甘い危険見積もり(ペルソナ§2判断の癖)をイサリの目で初観測(ミオの「借りを作らない」観測=bd_mio1とは別角度)。S1の約束の反転(六章=無理をするのはトモリ)への布石1,800

第三章「拾われた子」(Day14〜25) — 6シーン・約1.3万字

#題(仮)Day/場所用事錨行/新規字数
S1銭と縄14昼/市場現ep03_1拡張。カガリ来訪。「一拍黙る」の前後を厚く(軽口の速度と、止まる瞬間の落差=火消しの血の気配)。銭の交渉の生活感「さん付けはやめてくれ〜」「株より、網小屋〜」の応酬保持2,200
S2同じ浜16夜/灯し屋現ep03_2拡張。断片の打ち明け。手の記憶(芯を巻く)から入る現構成は保持しつつ、打ち明けの前のためらいを書き足す(「言わないことで言う」を一度通過してから言う)。カヤの湯の音=答え、も保持「わたしと、同じだ。」一連+「霧も半分こ」2,500
S3見張りの結び18夕/堤絆イサリ①(bd_isari1カード済み)。手業の回復①・弱さの初共有・モヤイの倅の噂(F-2前置き)。子供が逃げる一拍は一章S1と対(あの時と同じ→少し違う、の変化を測る目盛りにする)カードどおり(F-5禁止等)2,200
S4前金と縄20昼/坂上〜浜カガリ解放エピソード(dr07)。銭仕事の実像(屋根直し・溝さらい)+前金を払って正式に雇う画=編成解放。ホタルとの初接点(第五章「担いで走る」の種——知っている子を担ぐ方が五章が効く因果)。「深い理由はねえよ」二度目(定型の嘘の学習)定型の嘘はカードで反復宣言2,000
S5濡れた帳面23昼/灯し屋店先絆ミオ①(bd_mio1カード済み)。借りの受け取り・潮見の出・F-4口伝(ミオ分)・トモリの非対称の観測(八章前奏)カードどおり2,200
S6二十五日目の潮25夕/浜〜社新規・章締め。ナカス側の潮の異変の噂(四章「街の外周の異変」への引き)+ウシオがトモリを呼び止め、数字を一つだけ聞く(「此度のひと潮、何人に分けられました?」の初出をここに移す——会話レイヤーから章ADVの山へ昇格)。第三章末の吸引不足(dr01懸念B)への最終回答1,900

序〜三章 計21シーン・約4.55万字(+NPC会話・クエスト文言の再執筆分が別途)

構成表の設計根拠(まとめ)

4. 次工程(実行順・分担)

  1. オーナー: 本構成表の承認(粒度・シーン数・字数感・錨行リスト)。併せてdr00の未決裁(#2〜#4・#6・#9〜#11)のうち、書き直しに影響する#2(F-1)・#3(F-2)は本構成表がinfo-matrix準拠(F-1=九章・F-2=三章S3で噂)で吸収済み——承認で同時決着
  2. 別窓(当方・次の依頼をもらえれば): 21シーンぶんのシーンカード起こし(bd_isari1/bd_mio1は済み——残り19枚)。テンプレはscene-card.md準拠・錨行の位置指定つき
  3. メイン窓: カード承認後、章ループ(スキル§6)で本文執筆——序章から順に、前章全文読み+3段バリデーション+台帳更新。ボイスは章単位でバッチ再生成
  4. クエスト文言レイヤーの再執筆指定書(dr07として別途起案可): 遺し事24本+週替わり9本+TOWN_NPCS linesの新正典準拠の書き直し方針(正典外住民5人の扱い=dr00#8もここで決着)

5. 新規に発生するオーナー確認事項

#事項推奨
12二章S3(ダンジョン内ADV)の発火方式 決着済み(2026-07-04): ADVは町中再生のみ・ダンジョン内ADV廃止(オーナー方針)。S3は「十日目の朝」に差し替えdr07§4参照
13序章を5分割すると「ゲーム開始→操作可能」までが長くなる(約1万字≒15〜20分)。S1〜S5を一気に流すか、S1〜S3/S4〜S5で二分割し間に操作チュートリアルを挟むか二分割を推奨(離脱防止。S3の救命直後に「浜を歩く」操作を挟むと没入も上がる)
14NPC会話(dialogues.js)の再設計規模——現3セット×6人を維持して各セット行数を増やすか、セット数を増やす(序/中盤前/中盤後/終盤)か4セット化を推奨(百日の温度変化がプロット§3-2の設計単位と合う)